ついに待ち焦がれていた同棲生活が始まる!と同棲前はウキウキ気分ですよね。
ただ、同棲生活を充実したものにするためにいくつか決めなければならないことはあります。
その中の重要事項の1つが2人で住む賃貸物件です。
月々の固定費の大部分を占めるので、賃貸物件選びは慎重に行う必要があります。
今回は、同棲における賃貸物件の間取りを中心に同棲経験者が話をしていきます。
目次
同棲賃貸物件を決める際のポイント
1kでの同棲について記載する前に、同棲する際の賃貸物件を決める際のポイントをいくつか挙げています。
予算決め
おおよその予算は決めておいた方がいいでしょう。
ここが決まらないと、賃貸物件選びはなかなか進みません。
お互いにどの程度賃料を出せるかを相談して、おおよその金額を弾き出しましょう。
間取り
後ほど、1Kについて触れますが、間取りも大切な要素の1つです。
生活スタイルや好みによっても分かれるとは思いますが、予算と共に間取りも慎重に決めなければなりません。
場所
お互いの仕事場などを考えて、場所の選定も大切です。
お互いの希望を完璧に叶えるのは難しいと思いますので、お互いの妥協点を見つけて良い場所を選定してください。
審査
仲介会社や不動産会社によって、審査の度合いが異なります。
審査が緩いところもあれば、厳しいところもあります。
片方が定職についていて、ある程度の収入があれば、他の入居希望者とバッティングしない限りは特に問題なく、審査は通るでしょう。
ただ、お互いに自営業だったりすると、審査が通る確率は格段に下がります。
どれだけ年収があっても自営業だと思っているより審査を通すのが厳しいので、覚悟しておいてください、、。
その場合は、どちらかの親の名義で契約するなどの方法が可能か確認してください。
同棲で1Kってどうなの?
では、記事の本題でもある同棲で1Kは可能なのかについてです。
冒頭でも少し触れましたが、私は1Kでの同棲経験があります。
最初、賃貸更新タイミングなどもあり、8ヶ月ほど1Kで同棲していて、その後、2Kに引っ越しました。
結論から言いますと、1Kでの同棲は結構厳しいです。
1人暮らしのスペースに2人いるだけではなく、荷物も2人分入れる必要があるので、もうそれだけで部屋をほとんど埋め尽くします。
また、そこにベッドを置こうものなら、もうほとんどスペースはないです。
そのため、部屋をオシャレにするなどはほぼ不可能に近いです。
さらに、どちらかが在宅ワークだと、ベッドだけでなく、デスクを設置する必要もあります。
ベッドとデスクが設置されるとそれはそれはもう足の踏み場もなくなってしまうほどです。
さらに2人ともが在宅ワークだったりすると、1人の時間はほぼなくなり、常に一緒にいなければならないので、いくら恋人でも24時間四六時中一緒は厳しいと感じる人もいるのはないでしょうか。
在宅ワークで会議がある際などは、片方が会議で話していて、その隣で集中して作業しなければならない状況も生まれます。
仕事面でもこのように支障が出てしまう可能性があるのが1Kです。
仕事関連で言うと、もし夜勤などがあるタイプの仕事だと、寝ていても夜中に帰ってくるので、目覚めてしまうなどの問題も生じます。
また、個人的にはトイレが気になりました。
1Kだとリビングとトイレに位置が近い間取りになっている物件もあります。
まさにウチがそれでして、要は、トイレ音がリビングまで聞こえてしまうんです。
女性は特にだと思いますが、トイレ音って聞かれたくないですし、聞きたくもないですよね。
それが丸聞こえなので、非常に気を遣います。
私は、特にトイレ音が気になる方でして、トイレ音問題が嫌で、1Kの友達の家には行きづらいまであります。
意外と見落としがちのポイントなので、ここも要チェックです。
これは常時起こることではないですが、喧嘩をした際も1Kだと地獄です。
部屋が1つしかないので、喧嘩しようと逃げ場がないので、そこに居座るしかないです。
居座れるならまだいいですが、その空間が嫌で、外に出てしまう人もいるかもしれません。
ただ、外に出ると喧嘩の修復は遅くなりますし、外から帰ってきてもどうせ一緒に部屋に居るのは変わらないので、結局仲直りするしか方法はないです。
冷戦状態のまま、1Kで過ごしてもいいですが、想像するだけでしんどいです。
こんなような経緯がありまして、1Kに限界を感じ、2Kに引越しました。
2Kでの同棲になってどうなったのか
2Kに引越してからの同棲は随分と快適になりました。
1Kの時に起こっていた問題がほとんど解決されます。
・寝室とリビングを分けることができる
・トイレ音が気にならない
・インテリアや内装にこだわることができる
・喧嘩しても別の部屋があるので、別々になれる
・片方が仕事をしている時は邪魔にならないように別の部屋で自分の時間を過ごすことができる
・荷物を収納できるスペースができ、余裕ができる
などなどかなり快適になりました。
2Kになってからは、特に不自由に感じることはなかった。
欲を言えば、仕事部屋・リビング・寝室を分けたいので、3K以上にしたかったですが、3K以上だと金額が跳ね上がるので、2Kで十分かなと感じていました。
まとめ:同棲は1Kではなく2K以上をおすすめします
ここまで、1Kと2Kの同棲についてまとめてきました。
個人的には、1Kでは厳しいので、2K以上をおすすめします。
ただ、現に1Kで長期間同棲生活を続けているカップルはいるので、絶対にNGではないです。
自分たちの生活スタイルや予算に合わせて、賃貸選びをしてください。