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夫婦でNISA(ニーサ)はおすすめかも!【やってみた結果】

結婚すると、お金の問題は付きものですよね。

お金持ちであれば、気にならないかと思いますが、そうでない場合は、どのように将来をお金を作っていくかは頭を悩ませるところです。

日本国内においては、物価上昇しているのに関わらず、賃金はそんなにあがらず、また税金の負担も大きくなってきています。

そこで、注目されているのがNISAです。

今回は、実際に夫婦でNISAを行っている筆者がNISAについて紹介していきます。

 

 

NISAとは?

金融の専門家ではないので、細分化して説明することは難しいのですが、できる範囲で説明いたします。

金融商品を買って、利益が出た場合、その利益を非課税で受け取れる投資です。

やはり、非課税の部分がポイントでして、日本において何か利益を得た場合、もれなく税金の義務が発生します。

そのため、サラリーマンの給与において、額面と手取り、なんて言葉が存在しているわけです。

そんな税金がかからない唯一方法がこのNISAかもしれません。

金融商品については、実際にやってみないと、理解できない可能性が高いので、深くは触れませんが、いろいろな金融商品があり、それをいくら分買うかを決めていく作業が必要になります。

よく、人気の金融商品で名前が上がるのが、"S&P500"や"オールカントリー"と呼ばれるものになります。

NISAについては、SBI証券・楽天証券・松井証券・野村証券・マネックス証券などいろんな証券会社で開始することができます。

それぞれの証券会社の違いとして、手数料や取り扱いの銘柄などがあります。

夫婦でやると仮定した場合、SBI証券か楽天証券が人気な印象です。

また、よくNISAと並んで話題に上がるiDecoとの違いですが、NISAは途中で引き出せますが、iDecoは途中で引き出せなかったりします。

 

 

NISAの流れ

少しだけNISAの解像度を上げるために、流れについて記載しておきます。

 

①どこかの会社でNISA口座を開く

まずは、NISA口座を開いてください。

証券会社の中には通常の証券口座とNISA口座が分かれている会社もあれば、同じになっていることも。

注意点としては、複数の会社でNISA口座を開くことは、現状できません。

SBI証券でNISA口座を開いたら、楽天でNISA口座で開くことは不可能です。

もし、別の会社でNISA口座を開きたい場合は、現在開いているNISA口座を閉じて、新しい口座を開いてください。

この口座を開くのを面倒くさいと感じる人が多いと思いますが、めんどくさいと思って開かない人が多いうちが儲けるチャンスじゃないかな、とも思うので、頑張って開いてください。

頑張るといっても、名前や住所の記載、本人確認証明など、銀行口座やクレジットカードを作るのと大して変わらないです。

ちなみに、口座開くのは無料です。

 

 

②ファンドを買う

NISA口座を開くことができたら、好きなファンドを買ってみましょう。

ファンドと呼んでいるのが、銘柄とも言われ、先ほど出した、S&P500やオールカントリーが該当します。

最低購入金額は証券会社やファンドによって異なりますが、数千円から可能です。

引用:MINKABU

正直、初心者からすると、それぞれのファンドの特徴などを把握するのは、非常に難易度が高いです。

把握しないと購入したくない!となれば、徹底的に調べるしかないですが、大抵の場合は、銘柄人気ランキングなどがあるので、そこからピックアップすることが多いのではないでしょうか。

やっていく中で、少しずつ銘柄の知識もついていくので、徐々に選び方もわかってくるかもしれません。

注意点としては、購入時に【NISA】の区分を選択して、購入してください。

詳しくは説明を省きますが、NISA以外に、一般・特定などの区分があります。

NISA以外の区分で購入すると、非課税は適用されませんので、注意してください。

上記画像のように、デフォルトが、特定/一般になっているケースも多いので、必ず確認して、NISAを選ぶようにしてください。

NISA(成長)とNISA(つみたて)は、購入できるファンドが異なるなどの違いがありますが、どちらもNISAなので、初期段階では、そんなに気にする必要はないかと思います。

 

 

③購入後は経過を確認する

どこの証券会社も専用アプリがあるので、スマホで簡単に運用状況を確認することができます。

ただ、短期ではなく、長期で利益を出すものになるので、株や仮想通貨のように、激しく変動することはないです。

もちろん、利益ができることもあれば、損失を出すこともありますが、一喜一憂せずに、長い目で見ることが大事でしょう。

経過を見ながら、追加で銘柄を購入することも可能ですし、売ることも可能です。

 

 

NISAをする上で覚えておきたいこと

NISAをする上で、いくつか知っておいていただきたいことを経験者から共有させていただきます。

 

利益が出るかはわからない

後ほど、私たちのNISAの状況も画像付きでお見せしますが、現在は利益が出ています。

ただ、利益が100%出るかと言われると、そうではなく、マイナスになることもあります。

各金融商品の過去データを見ると、右肩あがりにはなっているものの、100%利益が出ると言い切るのはNISAに限らず、どの投資でも同じです。

そのリスク・リターンも加味して、始めるようにしてください。

 

 

全てを理解するのは難しい

お金を出すのだから、NISAとは何か?どのファンド(銘柄)がどのような特徴を持っているか?などを把握してから、スタートしたい気持ちはわかります。

ただ、これを把握するのには相当な時間を費やさないと厳しいでしょう。

そのため、素人がする場合は、どこかで割り切ってしまう必要があるかもしれません。

もちろん、勉強をして知識を蓄えることは非常に大事ですが、完璧主義だと、いつまで経っても始められないかもしれません。

 

 

購入してもすぐには反映されない

購入したら、"約定"の状態になります。

ただ、この状態だとまだ購入を約束した状態で画面などに反映されないです。

その後、"受渡"があり、受渡の際に画面に反映されます。

約定と受渡の間の期間は、4~5営業日程度あるので、最初は、「あれ?購入したのに反映されていない・・!」と不安になるかもしれませんが、心配は無用です。

 

 

購入後は特にすることはない

株などは、毎日画面に張り付いてチャートを見ているイメージがありませんか。

NISAは、そんなことは一切ないです。

もちろん、見る人もいるかもしれませんが、大抵は購入したら、たまに、運用状況を確認するだけです。

そのため、購入後にやることはほとんどなく、手離れは非常に良いです。

 

 

余剰資金で行う

NISAに生活費を注ぎ込んでまでやるのは健全とは言えないでしょう。

生活費をきちんと確保した上で、余剰金の範囲で行うようにしてください。

そのためにも、毎月〇〇円と決めてしまえば、そのルールに従うだけなので、楽かもしれません。

毎月いくらにするかの設定を厳しすぎる金額にしないように気をつけてください。

 

 

 

私たち夫婦のNISA運用状況

色々記載してきましたが、我が家のNISA状況ですが、こんな感じです。

始めて、約半年になりますが、着実に利益が出ています。

購入金額としては、約40万円になります。

購入しているファンドは、S&P500・オールカントリーなど全4種類に分散して入れています。

正直、ファンドについては、特に深い知識もないので、ランキングや知っている限りの情報をもとに自分なりに選んでいます。

購入したら、その後は特にすることがないので、非常にシンプルです。

これが個人的な見解ですが、、株や仮想通貨よりも、投資信託(NISA含む)の方がシンプルで好きです。

証券会社はSBI証券を利用しています。

個人に人気のある"SBI証券"と"楽天証券"どちらも試したことがありますが、どちらもそんなに大差ない印象です。

 

 

 

まとめ:NISAで夫婦の将来貯蓄を形成しよう!

ここまで、夫婦のNISAについてまとめてきました。

夫婦で毎月〇〇円と決めてしまうのが一番シンプルでわかりやすい形ではないかな、と思います。

NISAは始める前がややこしいイメージがあり、億劫になってしまう人も多いかもしれませんが、やってみると意外とそんなことないです。

日本の人口のうち、NISAなどの投資信託を行っている人は、わずか数十%しかいないなどのニュースを見たことがあります。

このニュースが本当か知りませんが、過去の経験上、大人数が始める時に始めてもそんなに利益のリターンは大きくない印象なので、今のうちに少額でも良いので、始めてみてはいかがでしょうか。

まずは、少額からスタートして、感覚を掴んできたら、増額していくのも良いでしょう。

うまくいけば、夫婦の将来の資産形成の手助けにもなりますので、是非検討してみてください!

 

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