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入籍日ってどうやって決めるの?

入籍日ってどうやって決めるの?

結婚する2人にとって非常に重要な「入籍日」。

日本では、入籍日を別名で、結婚記念日と呼ぶことが通例です。

※挙式日を結婚記念日とする人もいますが、どちらかというと、入籍日の方が一般的な気がします。

この入籍日をどのように決めるか悩む人も多いのではないでしょうか。

また、よく芸能人が結婚した時などに、〇月〇日〇〇の日に入籍をしました、などのニュースを見たことがある人もいるでしょう。

今回はそんな入籍日の決め方について、いくつか共有させていただきます。

 

 

入籍日に正解はない

これからいくつか入籍日に関する決め方やコツを紹介しますが、正解はないです。

特に周りがどう決めているかなど気にせず、2人が良ければ何月何日だろうが構いません。

周りが〇〇を基準に決めてるから、私たちもそうしよう!ではなく、あくまで主体は夫婦本人達なので、2人で納得のいく形であれば、問題ないでしょう。

これを前提に、これから読み進めていただければ幸いです。

 

 

入籍日は365日いつでも可能なのか

基本的には、365日いつでも可能です。

入籍したい日に最寄りの役所に行き、婚姻届を出せばOKです。

土日の場合は、役所の一般受付は、やっていないことがほとんどなので、役所内の時間外窓口と呼ばれる場所に出します。

そこに一時預かりをしてもらい、後日、役所が確認して、届に不備がなければ、一時預かりがなされた日が入籍日になります。

私も、土日だったので、時間外窓口に出しに行ったのですが、管理員?警備員?のような方に、「はい、預かりますね。」と言われ、ものの10秒で終わりました。

あまりにあっけなかったため、あまり「入籍したぞ!!」のような感覚がなかった記憶があります。

もし、入籍した感覚を味わいたい場合は、一般窓口に出せる日にちにした方がいいかもしれません(笑)

ほとんどの人が直接役所に行きますが、一応郵送も可能です。

ただ、郵送の場合は、婚姻届を役所の受理した日が、入籍日となりますので、注意が必要です。

悪天候やその他の理由で、郵送が送れる、役所内での受理承認に時間がかかるなどが発生した場合に、思っていた入籍日と異なる日になってしまうことも。

そうならないためにも、仕事を休んででも、2人で役所に行った方がいいでしょう。

婚姻届がしっかり記載されていれば、1人で行ってもいいのですが、せっかくの婚姻届を1人で出しに行くのは、なんだか寂しくないですか?

なので、2人で行くことをオススメします。

婚姻届の書き方について、この記事では深くは記載しませんが、いくつかルールや決まり事があります。

届に不備があると、受理してもらえず、書き直しを命じられますので、書き方を事前に調べて、完璧な状態で役所に持って行くようにしましょう。

受理されない可能性を少しでも減らすために、一度、婚姻届を出したい日ではなく、事前に役所に行って、問題がないかをチェックしてもらう方法もあります。

注)ほとんどないかと思いますが、時間外窓口を設置していない役所もあるかもしれません。その場合は、届の提出が不可能になるので、念の為、事前に確認しておいてください。

 

 

 

入籍日の決め方

さて、いくつか有名な入籍日の決め方について紹介します。

 

付き合った記念日

付き合った記念日を入籍日にする。

非常にシンプルで分かりやすい決め方です。

また、付き合った記念日=入籍日だと、覚えやすいので、忘れっぽい人にはオススメです。

 

 

何か2人にとっての特別な日

付き合った記念日に近いですが、何か2人にとって特別な日があれば、その日を入籍日にする。

具体的を出すのが非常に難しいですが、付き合っている間に、何か忘れらない大事件が起きたとか...。

例が曖昧で申し訳ないですが、印象の強い日であれば、忘れることもないでしょう。

 

 

プロポーズされた日

プロポーズされた(した)日を入籍日にする。

これは正直、あまりないです。

なぜなら、プロポーズをされた日の数ヶ月後などには婚姻届を出しに行くことが多いからです。

もし、プロポーズをされた日を入籍日にしたい場合、約1年間待つ必要があります。

婚姻届を出すまでは、正式な夫婦ではないので、非正式な口約束の夫婦の状態で1年間待つほど、プロポーズされた日が良いのであれば、別ですが、あまりそのような人はいないんじゃないか、と思います。

 

 

縁起が良い日

日にち的に縁起が良い日にを入籍日にする。

縁起が良い日もかなり幅広いのですが、代表的なものをいくつかピックアップして、紹介します。

大安:「大いに安し」の意味しており、六曜の中で最も縁起がよい日

一粒万倍日:種籾(たねもみ)が万倍にも実り、立派な稲穂になると言われており、何かを始めるのに良い日

天赦日:天が万物の罪を赦す日とされており、何事を行うにも良い日

天恩日:「天から恩恵が降り注ぐ日」とされ、何事を行うにも良い日

母倉日:「母のように人を慈しみ育てる」という意味を持ち、特に婚礼や引越し、建築などに良い日

大明日:吉凶を占う日の一つであり、特に良い日とされています。この日には、神社や寺院での祈祷や儀式が行われることもあります。

日本の慣わしや風習の中で、良いとされるものをいくつか挙げてみました。

これらが2つ重なる日が1年に何度かあり、その日は特に縁起が良い日とされています。

 

 

2人とも休日

2人とも休日を入籍日にする。

ゴールデンウィークやお盆など、年度が変わっても高確率で休日になる日(祝日)がいくつかあります。

2人がカレンダー通りに仕事が休めるのなら、そのような日を入籍日にすれば、毎年どこかに出かけることができます。

ただ、どちらかがカレンダー通りに休みが取れない、などとなると、話は変わってきますので、ご注意ください。

 

 

語呂が良い日

語呂が良い日を入籍日にする。

例えばですが、

・いい夫婦の日(11月22日)

・良い夫婦の日(4月22日)

・一生ふたりは幸せに(1月24日)

・愛妻の日(1月31日)

・仲良し夫婦の日(7月22日)

・七福神の日(7月29日)

・幸せに暮らそう(4月9日)

・至福の日(4月29日)

・永遠に2人は幸せ(10月24日)

・嫁ぐ(10月29日)

などがあります。

 

 

 

まとめ:入籍日は2人で相談して納得いく日にしよう!

ここまで、入籍日についてまとめてきました。

・入籍日は、一般的には、婚姻届を出した日とすることが多い

・婚姻届は、書き方に沿って記載する

・入籍日の決め方はいくつかある

・2人で相談して納得のいく日にする

などを意識して、入籍日を決めてみてはいかがでしょうか。

 

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